スタッフ愛用 イチ推し!NANGA TAKIBIブルゾン
皆んにちは。
今週のスタッフ愛用商品をご紹介致します。
今回ご紹介するアイテムは、
NANGA×GrandPARKのTAKIBIシェルブルゾン。
グランドパークでは毎シーズンNANGAとの別注を展開しています。
中でもダウンが大好評なんですが、こちらの「TAKIBI」素材を使用したシェルブルゾンもかなりおすすめで、私は春や秋にかなり愛用しています。
そんな別注シェルブルゾンの愛用ポイントは
「NANGAの物づくりへの拘りとグランドパークのフィルターを通した日常での使いやすさ。」
まずNANGAについてですが、主にシェラフ(寝袋)やダウンウェア等を国内で生産をしている登山アパレルブランド。
安全性と質に拘り、熟練した縫製職人によってNANGAの製品は完成されています。
そんなNANGA製品の中で昨今注目となっているのが、難燃素材を使用した「TAKIBI」。
TAKIBIを使用したダウンは発売後、瞬く間に完売し大変人気の商品となっています。
TAKIBIの特徴は、難燃性のアラミド繊維を含み、通常の衣料を使用する繊維よりも、強度・弾性率・耐熱性・難燃性等が高いのが特徴なハイテクな生地。
このような素材を開発し、常にアップデートをし続けるNANGAの拘りに共感したのがポイントの1つです。
そして特筆すべき点は、TAKIBIに含まれるアラミド繊維。
400℃を超える温度でも溶けたり分解したりせず、空気中では燃えないという素材で、仮に燃えてしまっても毒性のガスを出さないとの事です。
ここはかなりポイントが高いです。
昨今、サスティナブルがキーワードとなっていますよね。
毒性のガスが出ないというのは環境問題に対しても非常に優しい生地なのではないでしょうか。
現在のコロナ渦、これから迎えるであろうウィズコロナやアフターコロナの世界では、より環境に配したモノづくりや消費動向が加速していく事が予想され、モノの価値やモノ選びの基準も変化していくでしょう。
そんな世界動向を見ていくと、環境にも良いこの製品は私の心に刺さり、更に魅力的に感じました。
素材の魅力の外には、やはり着易いものであるかどうかがポイントですよね。
この素材を使用した最初の製品はダウンウェアでしたが、春や秋にも着る事が出来るようにグランドパークが別注したものがこのTAKIBIシェルブルゾンです。
ダウンを抜くことにより、Tシャツ・スウェット・フリース・インナーダウン等々...
着る時期が長く、季節や気温によってコーディネートがしやすくなりタウンユースでの使用も問題ない万能アウターに。
グランドパークのフィルターを通し、アウトドアだけで無く日常でも使えるアウターに変化しました。
デザインはNANGAダウンの代表作とも言えるオーロラジャケットをベースに。
耐久性も高く、無駄を省いたシンプルなデザインは、飽きることなく長く愛用できます。
より長く寄り添う事が出来るアウターは着る度に愛着がどんどん湧いてきます。
今シーズンも気温が低い日が何日かあり、早速このアウターを使ってコーディネートをしました。
前回ご紹介したCAMBERのTシャツとのコーディネートはとても良かったです。
これからのコーディネートはスウェットやチェックシャツで決まりですね。
想像するだけで着るのが楽しみです。
9月を迎え、2021年も残り4か月。
これから日が経つにつれて季節の歩みを感じられそうです。
気温が下がり風や空気が気持ちよく感じたり、木々の色が変わったりと自然の色が変わってきますよね。
そんな季節の移り変わりをこのアウターと共に感じたいと思います。