NANGAを代表する難燃素材焚火（TAKIBI)

2023/12/01

NANGAを代表する難燃素材焚火（TAKIBI)について

焚火では薪がパチパチと音を鳴らしたと同時に火の粉が飛んできます。
アウトドアではお馴染みのナイロンやポリエステルは機能性には優れていますが熱に弱く火の粉が触れれば
その瞬間、溶けて穴が開いてしまいます。
溶けてしまったナイロンやポリエステルの補修は非常に難しい。
そういった点を踏まえてコットンライクなポリエステル生地に難燃素材アラミドを配合する事で高い難燃性、耐熱性に加えて引き裂きや摩擦などに強い素材になっています。

アウトドアブランドならではの視点で開発されたこの素材は特殊なアラミドを入れているのが最大の特徴です。
今では多くのブランドで難燃をうたった素材を展開していますが、ほとんどが綿素材に難燃加工剤を染み込ませた
後加工の素材がほとんどです。
難燃性はありますが、アラミド繊維を生地からしっかりと織り込んでいるNANGAの焚火（TAKIBI)素材と機能面でも
大きな差が出ます。

ポリエステルとアラミドの染色度合いの差から生まれる独特な生地の表情もポイントになっています。

アラミド繊維とは
アラミド繊維は、普通の衣料品等に使用されている繊維よりも、強度・弾性率・耐熱性・難燃性等が
きわめて高い繊維で、耐熱性が高く400℃を超える温度でも溶けたり分解したりしません。
また空気中では燃えないという素材で、仮に燃えても毒性のガスなどは出しません。
耐熱性、難燃性の性能がきわめて高い材料で、防火服などに使われています。

GrandPARKの別注アイテムはアウトドアテイストを前面に出すのではなく、
街で着る事をイメージしたデザインが特徴です。
刺繍を同色にしたり、ファスナーの艶をなくしたりとどんなアイテムにもコーディネートしやすくしています。
もちろん機能面もしっかりしているのでアウトドアで着用することも出来ます。